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借金を100万円つくったとき、僕は「収入が少ないからだ」と思っていた。
違った。入ってくる額より、勝手に出ていく額のほうが生活の傾きを決めていた。
「節約は意味がない、収入を上げろ」とよく言われる。これも半分ウソだと思う。正しくは、節約に意味がないんじゃなくて、我慢する節約に意味がない。
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出ていくお金は2種類に分かれる
- 残るもの ― 払ったあとも自分に残る。学び、健康、睡眠、体験、人との関係
- 消えるもの ― 払った瞬間に消える。見栄、付き合い、なんとなくの月額、使っていないサブスク
我慢する節約は、2番を気合で減らそうとするから続かない。コンビニを我慢する、飲み会を我慢する。これは毎日判断が要るので、疲れた日にはたいてい戻る。
効いたのは「1回で終わる作業」だった
やったのは1つだけだ。毎月自動で引き落とされているものを、1回だけ全部紙に並べて、要らないものを止めた。
紙に書き出したのは、画面で見ていると決められないからだ。印刷して、上から順に「使ってる/使ってない」を書き込んでいくと、そこで終わる。
止めてしまえば、来月からは何もしなくていい。判断が1回で終わるものだけが続く。
いちばん高い固定費は見栄だと思う
外から見ると裕福で、中では詰んでいる人の話をよく読む。大きな家に住み、税金だけで毎年何十万も出ていって、それでも家も付き合いも手放せない。
僕にも小さい版があった。やめても、実際には何も起きなかった。誰も気にしていなかった。気にしていたのは自分だけだった。
収入を上げるのは時間がかかる。固定費を止めるのは今日できる。
順番を逆にしないほうがいい。先に傾きを直してから、乗せる。
※本記事は特定の人物・企業の公認や提携を示すものではありません。内容は筆者個人の経験と考えであり、成果を保証するものではありません(2026年9月時点)。