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僕は不注意の特性が強くて、「明日からやる」と決めたことを翌週には忘れている。
自己啓発の本を読んで奮い立った翌日には、もう元に戻っていた。だから今は、自分のやる気を1ミリも当てにしていない。
「意識が変われば行動が変わる」とよく言う。順番が逆だと思う。行動を変えるのは意識じゃなくて、環境だ。
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環境の変え方は3つある
- 人を変える ― 一緒にいる相手を変える。周りが動いていると、動かないほうが気持ち悪くなる
- 場所を変える ― お金を払ってでも、集中せざるを得ない場所に行く
- 降りられなくする ― 先に予定・約束・支払いを入れて、やめる選択肢を消す
僕にいちばん効いたのは3番だった。
「やめる選択肢」を先に消す
平日の夕方から夜までを、家族の時間としてカレンダーに固定した。アラームも付けた。そこには仕事を入れない。
朝も同じで、起きる時間を決めて、起きたことを毎日報告する形にした。報告する相手がいるだけで、判断が消える。
続いているのは、やる気があるからじゃない。やめる選択肢を先に消したからだ。
逆に、気合だけで始めたものは全部消えた。「明日から早起きする」と決めた夜は何度もあったけど、決めただけの日は一度も続かなかった。決意と仕組みは、まったく別のものだと思う。
弱いのは前提でいい
意志が弱い、と自分を責めるのはもうやめた。
弱いのは前提で、弱いままでも回る場所に移動する。
これは精神論じゃなくて、いちばん安上がりな段取りだと思っている。気合はタダに見えて、実は毎日払わされている。場所を1回変えるほうが、手間は1回で終わる。
※本記事は特定の人物・企業の公認や提携を示すものではありません。内容は筆者個人の経験と考えであり、成果を保証するものではありません(2026年9月時点)。