割引率の高さだけで日用品を選ぶと、部屋が倉庫になってしまうことも。使い切る前に次のダンボールが届いて廊下を塞ぐのも、収納の奥で同じストックが重複して眠るのも、すべて判断基準の数字を間違えているからです。
見極め方1:消費日数は記録せず「ボトルの日付」と「購入履歴」で逆算する
日数を毎日メモする必要はありません。新しい洗剤を開けた瞬間、本体に油性ペンで今日の日付を直接書き込みます。使い切って捨てる日にその日付を見るか、通販の購入履歴から前回と前々回の注文間隔を引くだけで、あなたの「1個あたりの消費日数」が自動的に出ます。日々の記録タスクを一切作らないことが、消費ペースを把握する唯一の仕組みです。
見極め方2:定期便は「配送間隔が消費日数より長い設定」だけ残す
定期便でモノが溢れる原因は、「1個の消費日数」より短い間隔で届く設定にしているからです。40日で1個消費する洗剤に対して配送間隔を30日に設定すると、毎月10日分の余剰が部屋に積み上がります。定期便を使う条件は、配送間隔を消費日数より長く取ることです。使い切る前に届く状態を避け、ストックが切れる直前に手動で早める運用にするだけで、手続きの先延ばしによる在庫破綻を防げます。
※サブスクの判断基準は、前に別の記事で数字で決める話を書いた:サブスクの解約に迷ったら「90日以上使っていないか」「月に1回以下か」の2つを見る
見極め方3:まとめ買いは「消費日数に見合った量」に留める
どんなに安くても、まとめ買いの上限は「1個あたりの消費日数に見合った量」までで打ち切ります。例えば、1個40日持つ洗剤であれば、消費期間に対して過剰にならない程度の量に留めることが大切です。消費に何ヶ月もかかる在庫は、保管場所を圧迫するだけでなく、存在を忘れて別の棚に同じものを二重買いする原因になります。迷ったら「定期便は配送間隔を最長にし、まとめ買いは消費ペースに合わせた適量まで」と決めてください。
※節約が続かないのは意志のせいではないと、前に固定費の話で書いた:節約が続かないのは、意志が弱いからじゃない ―【固定費解体】第1章
